12回目の正直
初めてのカンボジア * 2013年11月24日@シェムリアップ空港
受信者から発信者へ
カンボジアに移住して約10ヶ月たった今、情報発信者になりたい
そう思わせてくれたのは、僕が尊敬するカンボジア在住の同い年の女の子
「好きなことは、全力でやる精神」に惹かれ憧れた
またカンボジアに行くね
学生、春。
中心部から離れた道を歩いてるとギターの音色が聞こえてきた。
吸い込まれるように素敵なギターの音色が響く方に歩を進めていくと、そこには少年。
拙い英語で自己紹介や互いの国、宗教などについて話し合う。
全く違う国、環境で育ち世界観も違う外の人と友だちになれたのが単純に嬉しかった。
「日本には行きたくてもいけない」彼の言葉は今でも心に突き刺さっている。
「じゃあ、僕がまた来るね」とつい口を滑らせてしまった。
カルーチャーショックを隠せずにはいられなかった。
経済的な豊かさ/心の豊かさ 不要なもので埋め尽くされた部屋の中
無心で断捨離をし始め暗闇の中で大切なものを探し始めた。
2日ありゃカンボジア
そのままカンボジアの魅力に呑み込まれていった。
日本でカンボジア語を多少勉強し、口を滑らせてしまったゆえ再度カンボジアへ。
カンボジア語が少しでもできるとカンボジア人の反応がまた違くてそれがまた楽しい。
大学の授業は4回まで休める。
それをいいことに学校を休んでは「明日、カンボジアに行ってくる」と両親に告げ渡航
社会人になり日本大手旅行会社に努めてからは、夏休みは必ずカンボジア。
それで物足りなければ2連休でカンボジア。
その時、僕は気づいてしまった。
「カンボジアって2連休あれば行けるんだ」
2017年の春、11回目のカンボジア渡航で漸く決意した今の自分らしく生きる方法
カンボジアで生きる、それが私の12回目に下した正直。