miii BLOG

カンボジア在住、有名な歌手になる。

23歳1児のパパは、今宵も深夜のプノンペンを走る。

 

お久しぶりのブログになったのですが、

ブログを書いては、保存をし表に出さない主義ごっこをしていました。

こんにちは、miii です。

  

 

 数年前からカンボジアに上陸したミニトゥクトゥク

アプリケーションも出来、現在では市民に愛されるようになっておりますん。

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ミニトゥクトゥク

 

そんなミニトゥクトゥクの運転手の一人にインタビューしてみた

と言えば格好いいんだろうけど、別にそんな大それたことはしてない。

自宅からリバーサイドのバス停に向かう道中の20分間にわたる当たり障りないお話。

 

プノンペン24時出発(シェムリアップ行き)の為、

23時にパスアップでトゥクトゥクを呼び出し、

自宅前に到着したトゥクトゥクを5分待たせた。

そむと~ ( ごめんなさい )

 

 

 

 

 

 

(仮名)トゥク男は5分遅れた私を怒らず笑顔で迎えてくれた。

トゥク男は自分よりも若く見えた。

 

自分が好きなカンボジア人の歌をYOUTUBEで流し

一曲熱唱したところで、彼の年齢を聞いてみた。

 

 

 

 

 

 

 

24歳だよ!・・・・・あ、間違えた23歳だよ!(笑)

 

 

 

 

何で間違えたのか知らないけど。

自分より3歳も若いと言う事に数秒かかって理解をした。

 

 

 

トゥク男「彼女はいるの?」

 

miii「いないよー」

 

トゥク男「カンボジア人が良いの?日本人が良いの?」

 

miii「カンボジア人が良いね~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

miii「え、てか何で日本人だって知ってるの?驚」

 

 

 

 

 

 

彼は携帯に表示されている「カンボジア」というカタカナ表記を見て日本人だと把握していた

 

 

トゥク男「カンボジア人女性は日本人男性好きだし、日本人男性はカンボジア人女性好きだよね」

 

miii「へー。(そうなの?) ところでボーンは結婚してるの?」

 

トゥク男「してるおー、子どももいるおー」

 

miii「男の子?女の子?」

 

トゥク男「女の子だお-。6カ月だおー」

 

miii「一緒に住んでるの?」

 

トゥク男「奥さんと娘はカンダール地方に住んでるよー」

 

miii「一緒じゃないんだ。じゃあ一人で住んでるの?」

 

トゥク男「ううん。友達と。」

 

miii「そっかー。家族には月に何回会いに行ってるの?」

 

トゥク男「んー、10回くらいかな」

 

miii「そっかー(結構会いに行ってるんだ)。いつも何時に寝てるの?

 

トゥク男「12時の時もあれば1時の時もあるし2時の時もあるったい

 

miii「そかそか、因みにパスアップ使ってるけど1か月でどれぐらい稼いでるの?

 

トゥク男「500ドルだよ。あなたの給料は?」

 

miii「OOOドルだよー。」

 

トゥク男「!!!!!!!!!どんな仕事なの?」

 

miii「カンボジアについての雑誌を日本語で、日本についての雑誌をカンボジア語でつくってるよ。そしてビジネスでカンボジアに来る日本人のために通訳や翻訳の手配もしたり、、、あ。お土産屋さんもイオン1にあるよ。」

 

トゥク男「お土産屋さん?」

 

miii「うん。カンボジアで作られているモノを売っているよ」

 

トゥク男「そっか」

 

miii「パスアップは何パーセントとるの?(話を戻す...気になっていた)」

 

トゥク男「17%~20%だよ。ちなみにこのミニトゥクトゥクは買ったんだ~」

 

miii「ボーンのミニトゥクトゥクなの?」

 

トゥク男「せやで」

 

miii「いくらやったん?」

 

トゥク男「バイ ポアン プラム ローイ ハーサップ ダラー($3,550)」

 

miii「・・・・?え。バイ ポアン ・・・」

 

トゥク男「バイ ポアン プラム ローイ ハーサップ ダラー」

 

miii「・・・・バイ ポアン プラム・・・ローイ・・・・?」

 

トゥク男「バイ ポアン プラム ローイ ハーサップ ダラー」

 

miii「バイ ポアン プラム ローイ ハーサップ ダラー

 

トゥク男「そうだよ。バイ ポアン プラム ローイ ハーサップ ダラー」

 

miii「えええ、高い!もう全額支払い済み?

 

トゥク男「そうだよ。」

 

miii「え、本当に?」

 

トゥク男「せやで」

 

miii「そっかあ」

 

 

そうして、トゥクトゥクはバス停についてしまった。

 

 

 

 

 

 

23歳にして1児のパパ

家族と離れて住むミニトゥクトゥクドライバーのトゥク男

 

 

 

 

 

お話を聞かせてくれた感謝の気持ちと

夜遅くまでお疲れ様という気持ちを込めて、

2000リエルのチップを彼に渡した。

 

 

20分間という短い時間の中で彼の人生のほんの一部に触れた。